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冬のこの季節インフルエンザが流行し花粉も飛散している予兆が見えますが

もう一つ忘れていけないのが子供、大人も発症するおたふく風邪です。

 

おたふく風邪は腫れの症状を除くと風邪と似て比較的軽い症状と見られがちですが

合併症を伴うケースもありますし、何よりも感染力が強力です。

 

感染力が強いので流行してしまうので非常に軽視できる病気ではありませんよね。

 

そんなおたふく風邪の流行の時期はいつ頃なんでしょうか?

 

流行に備えて予防をしておけば発症のリスクを軽減できて元気に生活できますよね。

 

 

なので今回は、おたふく風邪の流行する時期や症状と予防、治療法の解説をします。

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おたふく風邪って?

 

そもそもおたふく風邪ってなんでしょうか?

おたふくと聞きますとまず私は、おかめ納豆を思い出します(笑

おかめ納豆に限らず、おたふく仮面などありますが、おたふく風邪もどうやらそのおたふくに由来があるようです。

 

 

昔おたふくのような顔立ちは、福を呼ぶと好ましい顔といわれお多福ともいわれていたそうですが

時代の美意識の変化により不細工な顔立ちという由来に変化してしまったそうです。

 

 

確かにおたふく風邪にかかってしまった人の顔立ちを見ると

耳の下の部分やあごの下が腫れて顔の輪郭が整わずに好ましい顔ではなくなります。

 

 

そのような事から風邪と似た症状でも名前は、おたふく風邪と呼ばれるようになったようです。

 

 

ちなみにおたふく風邪は、ムンプスウイルスによる全身感染によるもので

別名で流行性耳下腺炎(ムンプス)といわれ2~3週間の潜伏期間があり

発症すると伴うのが特徴です。

 

詳しくは症状を解説していきます。

 

 

おたふく風邪の症状とは?

潜伏期間を経て発症する初期症状として

  • 悪感
  • 全身の倦怠感
  • 微熱
  • 食欲低下
  • 頭痛
  • 耳の痛み

があります。

 

主な症状は

  • 片側ないし両側の唾液腺、耳の下の部分やあごの下の腫れ
  • 高熱(39~40度)
  • 腫れている部分の圧痛、嚥下痛

です。

 

 

初期症状後12~24時間後に片側ないし両側の唾液腺、耳の下の部分やあごの下が腫れ

2日目がピークで患部の圧痛、物を噛む、飲み物を飲む際に痛みが5~7日続きますが

6~10日間を目処に経過していくにつれて腫れがおさまってきます。

 

 

気をつけたいポイントは、腫れを起こしている期間は、感染する危険性があるので

子供の場合、腫れがひくまで学校を休ませるなど対策を考えたほうが良いと思われます。

 

 

またおたふく風邪は、症状が唾液腺、耳の下の部分やあごの下の腫れだけで

他の症状(高熱など)がみられないケース不顕性感染も多いデータが出ています。
およそ30~35%は不顕性感染といわれ腫れ以外の症状が出ないため

おたふく風邪にかかったかハッキリ判断できなかったり

ただの虫刺されによる腫れだと勘違いしてしまう場合もあります。

 

病院では検査してもらえるのでそのような場合でも医師に診察してもらいましょう。

 

 

非常に恐い合併症

ムンプスウイルスが血液中に存在している間、カラダの組織に広がってしまい合併症を引き起こします。

 

合併症の症状は子供、大人によって違いますので子供、大人別に解説していきます。

 

子供の主な合併症

  • 無菌性髄膜炎(むきんせいずいまくえん)
  • 難聴(なんちょう)

です。

無菌性髄膜炎(むきんせいずいまくえん)

病原体は、マイコプラズマ、真菌(しんきん)、寄生虫などですが

ウイルスの原因が最も多くウイルスエンテロウイルス、おたふく風邪を発症させるムンプスウイルスです。

 

主症状は発熱、頭痛、嘔吐ですが膝を曲げた状態で股関節を直角に屈曲し

そのまま膝を伸ばそうとすることに抵抗や動きが出来ないこと症状があります。

難聴

聴覚障害ともいわれ聴覚が低下した状態です。

難聴自体症状や種類があるため必ずこの症状を合併してしまうと断言できませんが突発性難聴というものがあります。

 

突発性難聴は、片側の耳だけに発生しめまいや耳鳴りを伴ってしまいます。

 

大人の主な症状

  • 脳炎・脊髄炎
  • 心筋炎
  • 精巣炎・卵巣炎

などがあります。

脳炎・脊髄炎

発症する確率は、0.2%なのでとてつもなく低いですが

脳炎は後遺症が残る病ですし、脊髄炎は四肢に麻痺と感覚異常が生じますので運動障害も引き起こします。

発症後2~3日目に発症する合併症なのでそこを乗り越えれば安心してもいいでしょう。極めてまれです。

心筋炎

こちらも発症確率は低いもので成人2(0歳~)がおたふく風邪になると発症する合併症です。

心筋炎の症状は、胸痛、呼吸困難、最悪の場合突然死があります。

おたふく風邪発症後、1~2週間後に合併しやすいので早急におたふく風邪の治療にあたるようにしておきましょう。

精巣炎・卵巣炎

精巣炎はおたふく風邪を発症した成人男性の約10~30%が合併症を起こします。

男性は、睾丸が赤く腫れ上がり激しい痛みが症状で

女性の卵巣炎は下腹部がチクチク痛くなるのが症状です。

 

合併症の予兆として気をつけて観察したいのが

  • 患部の腫れが一週間以上ひかない
  • 熱が一向に冷めず5日以上続いている
  • 頭痛、嘔吐、腹痛の症状が重たい

です。

 

おたふく風邪として非常に重症で合併症を引き起こす危険性があるため

おたふく風邪になったら病院へ速やかにに行くべきですが、上記の症状が出始めるたら早急に病院へ駆け込みましょう。

 

 

おたふく風邪の流行の時期はいつ頃?

今までの流行のシーズンを見ると春から夏でしたが

最近の傾向をみると時期に関係なく一年中感染する病気となってしまいました。

やはり、子供の発症率が高いので学校や保育園に通っているお子さんは

集団的流行感染に注意しておいたほうがいいでしょう。

 

 

 

おたふく風邪の予防とは

おたふく風邪を予防する方法は、規則正しく健康的な生活習慣を送ることは勿論ですが

予防接種を打つことが一番の治療法であり唯一の予防法です。

 

 

予防接種は1歳から受けることができますが強制ではなく任意です。

料金は病院によって異なりますが自己負担になるのでおよそ3000~7000円が相場でしょう。

 

 

しかし、最近では予防接種は気休めで意味がないと言われたりします。

事実1回予防接種を受けて予防万全のはずが1割の子供が

インプウイルスの免疫をつくれずにおたふく風邪を発症してしまっています。

 

なので1歳で1回目を接種し2回目を4~6歳の内に摂取すると免疫がつくという報告も出てきています。

 

 

で、予防接種を受けていた方が仮におたふく風邪になってしまっても

予防接種を受けずになってしまった人よりも症状が比較的軽く、合併症を防いでくれます。

 

 

おたふく風邪の症状は、年齢を重ねるごとに重くなるだけでなく合併症も併発しやすいので

子供の頃一度もおたふく風邪にならなかった場合は、必ず予防接種を受けてかからないようにしましょう。

 

 

ちなみに妊娠中のワクチン予防接種は原則禁止のためしてはいけないことになっています。

なので妊娠の可能性がある方は早目のワクチン接種をしておきましょう。

 

料金についてはこちらで解説しています。

 

おたふく風の治療法について

 

おたふく風邪の治療法気になるとおもいます。

 

が!

 

実はおたふく風邪の原因であるムンプウイルスに対しての特効薬は現在ありません。

 

なので患部の痛み、発熱、頭痛などの症状を緩和させる鎮痛剤、解熱剤を投与して対処していくことになります。

 

そして、おたふく風邪のみならず合併症がみられたら入院し点滴を行うケースもあります。

 

自宅での治療は以下になります。

  • 腫れが完全にひくまで外出、登校しない
  • 晴れている患部を冷やす
  • 噛む食事は痛みを感じるので柔らかいもの料理にする
  • 家族でのタオルを一緒に使わない
  • 入浴は症状が軽くなってから入る
  • 手洗いうがい

 

高熱が5日以上続くようなら合併症を併発している場合もあるので病院にて再受診してもらいましょう。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

  • おたふく風邪のインプウイルスの感染力の強さ
  • 子供~大人、高齢者までかかり併発症も起こりうる恐さ
  • 流行する時期は春~夏が一般的でしたが年中関係なく発症するということ
  • 発症してしまうと治療となる特効薬がないので予防に徹底しましょう!

ということでした。

 

おたふく風邪の予防接種は受けても無駄!なんて声もちらほら聞こえますがそんなことはありません。

 

1歳で1回目を接種し2回目を4~6歳の内に摂取すると免疫がつくという報告も出てますし

おたふく風邪にかかったとしても症状を軽くさせることができるので期待をもてます。

 

 

薬で治療することができないのであれば発症する前にワクチン接種し予防をする!

おたふく風邪の症状が出たら即病院へ行き医師に指示を仰ぐ!

 

日頃から菌をよせつけないように手洗い、うがいなど出来ることを徹底していきましょう。

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