Pocket

12月頃に流行り始め4、5月には減少していくといわれるインフルエンザも山場を迎えてきましたね。

 

 

この山場を乗り越えればインフルエンザが流行する時期も遠ざかり、元気ハツラツと過ごせるようになると思います。

 

 

しかし、ツイッターやネットを覗けばインフルエンザを安易にみて

予防接種を受けておらずインフルエンザにかかってしまった人がいたり

予防接種を受けたのにインフルエンザにかかってしまい辛い思いをしている人が沢山いるようです。

 

そんな最後の山場を迎えるインフルエンザですが

インフルエンザにかかってしまった人の中では解熱剤を使用しているのに

効かなかったり、解熱剤の効果がなくなると熱をぶり返したりしてしまう人もいるようです。

このような事例から今回は

  • インフルエンザの解熱剤の種類
  • 解熱剤が本当に効かないのか
  • 効かない理由

などを解説していきます。

 

その前にインフルエンザによる発熱なのかも重要な点なので症状をおさらいしておきましょう。

 

[ad#kenkoo-1]

インフルエンザの解熱剤の種類について

 

インフルエンザの解熱剤を処方されるのは、高熱の時で解熱剤を服用し高熱を下げる際に使われるものです。

 

しかしそんな解熱剤にも様々な種類があり、実はインフルエンザ時に飲んではいけないタイプもあります。

 

そして、インフルエンザの時に服用しても良い薬にも年齢によっては服用NGのものもあるのです。

 

それらを踏まえて今回は、インフルエンザの時に

解熱剤として服用しても良いといわれるイブプロフェン、アセトアミノフェンと

使用しないほうがいいアスピリン、使用を控えたほうがいいロキソニンついて解説していきますね。

 

使用可能な解熱剤

イブプロフェン

生理痛、頭痛、痛み止めの症状でも処方される薬で

比較的副作用が少なく、効果が出るのがゆっくりで持続時間が長いです。

 

対象年齢:20歳以上の成年

製品例:イブ、ベンザブロックS錠…etc

効果:風邪の症状(熱、喉の痛みなど)を伴うインフルエンザに処方される

効果が出始める時間:1~2時間

持続時間:4〜8時間

副作用:ごくまれに胃痛

 

アセトアミノフェン

赤ちゃんや子供、授乳中の母、10代に服用できる解熱剤です。

 

対象年齢:19歳以下の未成年、小児

製品例:カロナール、ルル、パブロンetc

効果:解熱、頭痛、耳痛、腰痛症,筋肉痛などにも効果的

効果が出始める時間:15~60分

持続する時間:2~6時間

副作用:安全性が最も高く副作用が起こらないといわれている

 

使用を控えたほうがいい解熱剤

ロキソニン

非ステロイド性抗炎症薬の分類の薬で

軽い症状のものから重症な痛み止めまで幅広い病気に広く使用されるが

インフルエンザでは子供に対して安全性が保証されていないため医学会では賛否両論があります。

 

対象年齢:20歳以上の成年

製品例:ロキソニンS、ロキソニンS+…etc

効果:風邪、生理痛、頭痛、発熱を下げる、腫れ、痛みを和らげる効果がある

効果が出始める時間:15分~60分

持続時間:7時間

副作用:子供が服用するとインフルエンザ脳症を引き起こす危険性がある

使用禁止の解熱剤

アスピリン

一般的な風邪の症状の場合は使用してもいいのですが

インフルエンザの症状の時に使用すると急性脳症(ライ症候群)になる可能性があります。

発熱、下痢、嘔吐、けいれん症状、意識障害、肝臓の機能の異常がみられ最悪の場合死に至る病気です。

 

製品例:バファリン(アスピリン系)、ケロリン

 

※インフルエンザの際は、必ず服用しないでください。

 

インフルエンザの解熱剤が効かないってホント?理由とは

冒頭にも挙げましたが、ツイッターでは毎度のように解熱剤が効かない!といったツイートがされています。

実は、インフルエンザの解熱剤が効かない!と言う人が沢山いるように

服用の仕方、服用のタイミングにによって解熱剤を服用しても効かない!といった

熱が下がらない、症状が軽くならない場合もあるんです。

 

 

その理由とは・・・

  • インフルエンザの感染から48時間以上経過している
  • インフルエンザにかかると最低3日は熱が下がらない
  • カラダの免疫力が体温を上昇させてウイルスを撃退している時
  • 発熱で起きる水分不足が起きていると薬が効きにくいため

このような理由があるからです。

 

残念ながらインフルエンザの感染から48時間以上経過していると解熱剤は効果を発揮してくれません。

 

インフルエンザにかかって最低でも3日は熱が上がるので

この際に解熱剤を使用しても下がっているとは感じにくいでしょう。

しかし、解熱剤を使っていることで更に上がるはずの熱を抑えている場合もあります。

 

注意点としては、熱が上がっている状態で解熱剤を服用すると寒気を感じるようになるので

しっかりとベッドに入るなり暖かくして防寒対策をしましょう。

 

 

小児、子供に使用の代表的なカロナールの場合

アセトアミノフェンが成分で小児、子供にも使用できる最も副作用がなく安全性の高いカロナールを例に挙げてみましょう。

 

考えられるのは

  • 効果が出始める時間に達していない
  • 薬を次々沢山飲まない、4時間待つ必要がある
  • 熱が上がり続けている状態の可能性がある
  • 熱が37度付近まで下がっている
  • ウイルスと闘っているため

です。

 

そもそも効果が出始めるのが個人差があるものの15~60分からですし、即効性があるわけではないんです。

 

また熱がしんどく耐えられない場合、追加で服用する際4時間は感覚を空けて服用を心掛けましょう。

沢山飲むと逆効果で効果が薄くなってしまいます。

 

で解熱剤とは、本来38度~40度以上の高熱で苦しい時に服用して熱を下げるものです。

熱が38度まで達しておらず、37度付近であれば解熱剤を服用する必要はないといえるでしょう。

 

つまり熱があるからといって解熱剤を誤った判断で服用すると

ウイルスと闘って熱を下げようとしている邪魔をしてしまう可能性があります。

 

 

そして、効かない場合用量以上の服用はやめることです。

効かないといって更に服用したりすると急激な熱下がり、体調の悪化が起こります。

治療するはずが、薬の間違った服用で症状を悪化させてしまっては元も子もありません。

 

[ad#kenkoo-1]

まとめ

インフルエンザの解熱剤が効かない理由について解説してきましたがいかがでしたでしょうか?

 

インフルエンザの解熱剤には、年齢によって服用しても良いものとダメなもの

インフルエンザの症状の時は、合併症を引き起こす危険性があるため服用してはいけないものがありましたね。

 

種類も様々でしたが市販薬で解熱剤を購入する場合でも

どの成分が入っている解熱剤を購入し服用すればいいのか分かっていただけたと思います。

 

そして効かない理由は

  • 効果が出始める時間に達していない
  • 薬を次々沢山飲まない
  • 熱が上がり続けている状態の可能性がある
  • 熱が37度付近まで下がっている
  • インフルエンザの感染から48時間以上経過している
  • インフルエンザにかかると最低3日は熱が下がらないため
  • カラダの免疫力が体温を上昇させてウイルスを撃退しているため
  • 発熱で起きる水分不足が起きていると薬が効きにくいため

などがありました。

 

つまり、一概にこの薬は全く効かない!と思わずこれらの理由を踏まえて

服用をすると解熱剤の効果を実感できるようになると思います。

 

 

そして、何よりもインフルエンザにかかってしまったと疑いが芽生えたら

迷わず早目に病院へ行き医者に診察してもらいましょうね。

 

 

解熱剤を服用するときも医者の話しをしっかりと聞き服用容量、服用のポイントなどを守っていきましょう。

 

尚、解熱剤を服用し熱が下がってきたとしてもインフルエンザは簡単に人に感染してしまうので

医者の指示を仰ぎ、完全に治るまでは人の集まるところには出掛けない方がいいでしょう。

Pocket