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便秘で死亡するケースがある。

という驚愕の事実があることはご存知でしょうか?

 

 

私も一時期、特に食べ過ぎた翌日に便秘を引き起こし何回もトイレに駆け込むことが多い時がありました。

 

 

便秘だけならマッサージなどをして少しは和らぐものの

腹痛を起こしつつ便が出てこない時のもどかしさや気持ちの悪さといったら言葉にできないものがあります。

 

 

そんなたかが便秘、されど便秘ですが冒頭にも述べたように

世の中では便秘で命を落としてしまう人や冷や汗ができるほどの激痛を伴ってしまう人

更に便秘から病気にまで発展してしまう人もいるんです。

 

便秘による激痛で救急車に運ばれたくありませんよね。

 

それほど便秘は放っておけるほど軽いものではなく、病気を引き起こす引き金にもなるので見逃すことはできないものなんです。

 

 

そこで今回は便秘になることで腹痛が起きる原因や腹痛が激痛になる時腸内では一体何が起こっているのか

それらから考えられる病気、便秘にならないための対策を解説していきます。

 

 

便秘の腹痛が激痛に!腸では何が起きているのか

 

便秘の腹痛は人によって違いますが、時として激痛にかわることがあります。

激痛があったりその他の症状も出ていると重症のサインです。

 

具体的な症状としては

  • 腹部の張り
  • 吐き気
  • 冷や汗
  • めまい
  • 下痢
  • 意識を失う
  • ズキンとした激痛

個人差や便秘の度合いによって違いますが便秘によってこれらの症状を身をもって感じるので注意しましょう。

 

 

そして便秘の腹痛が激痛になった時、腸内で起きている状態をまとめましたので見ていきましょう。

  1. 腸のねじれ、塞がりが起きている
  2. 腸内のガス、便が他の臓器を圧迫している

この2つが主な原因となっています。

 

 

腸のねじれ、塞がりが起きている

腸は元々ねじれている人が多いのですが、運動を定期的に行わないと腸内に溜まっているガス、便が詰まり塞がってしまうのです。

 

塞がることで便がスムーズに対外へ通り抜けようとすることができず腹痛、激痛を起こしてしまうんですね。

※塞がると通常の排便より下痢が多くなるのが特徴です。

 

腸内環境を改善していくためには運動により腸を刺激することが有効とされています。

私の経験からいうと食べ過ぎてしまい便秘気味な時に軽い有酸素運動(ジョギング)を30分行っただけでも、みるみる便通が良くなりました。

 

有酸素運動は体全体を動かすことになるので腸にも程よい刺激が伝わり便秘解消に繋がるわけです。

 

 

腸内のガスが溜まっている、便がほかの臓器を圧迫している

パンパンにお腹に溜まっていた便が腐敗しガスを発生させるのですが、ガスの発生により腸が膨張し他の臓器を圧迫させてしまいます。

 

そして、腸の膨張により圧迫された臓器は働きが低下してしまうため激痛といった痛みが出るんです。

 

そして臓器の圧迫で痛くなる原因となるのはもう1点あり、長いこと腸に便を溜めておくと硬い便になってしまうんですね。

 

硬いもんですからより臓器の圧迫感を増して激痛を起こすようになります。

 

また、激痛以外の症状としてガスが腐敗し体内に充満することで有害ガスが発生してしまいます。

 

この有害ガスによって吐き気、冷や汗、めまいなどの症状も伴わせてしまいますし

このガスが病気を引き起こすキッカケにもなってしまうんです。

 

 

便秘の激痛!考えられる病気とは

便秘の際の激痛は、よほどのことではないと起きませんが

激痛が走ってしまうほど辛い時は何らかの病気が考えられます。

 

その病気とは2つあるのですが

  • 大腸ガン
  • 腸閉塞

です。

 

名前を聞いただけでもなりたくない病気ですよね。一つずつ解説していきましょう。

 

 

大腸ガン

さきほども有害ガスのことに少し触れましたが腸内に発生したガスは、悪玉菌活性酸素を増殖させるので大腸のガンを引き起こしやすくしてしまいます。

 

大腸ガンの予兆としては

  • 激しい腹痛
  • 血便
  • 下痢

です。

 

大腸がんは早期の症状が出にくいため異常に気づきにくいもので、出血があったとしても切れ痔だと間違われやすいものなんですよ。

 

なので血便のチェックと便秘、下痢を繰り返すようでしたら疑うようにしましょう。

 

そして血便の色で見分けるポイントですが痔による出血は、赤く鮮血で水っぽいものですが、血便による出血は黒くねっとり感のあるものになります。

 

いずれにしても黒色の血便が出たら病院へ駆け込んだ方がいいほど危険信号なので検査をしに行きましょう。

 

 

腸閉塞

ガンに続いて恐ろしい腸の代表的な病気がこの腸閉塞です。

腸閉塞とは別名イレウスと呼ばれており、シンプルに解説すると溜まりに溜まった便によって腸の一部が狭くなってしまい食べ物や便が腸で詰まり腸の動きが悪くなることで排出できず死亡するケースもある病気です。

 

症状としては

  • お腹の張り
  • 激痛
  • 吐き気
  • 嘔吐

です。

 

まず、胃から腹部にかけて突然お腹が膨らみその後激痛、吐き気、嘔吐が起きます。

 

痛みは、激痛が長いこと続くわけではなく激痛が走った後にやや痛みがひいて弱い痛みになったり再度激しい痛みに襲われたりするので症状が治まったからといって安心できないのがこの病気なんです。

 

また気持ちのいい話ではないですが長いこと溜まった便が腸の排出を邪魔していると食べた物が逆流してくる場合がありますが、便の臭いのするものを吐いてしまうこともあります。

 

 

日頃から行える便秘対策、解消法とは?

 

便秘によって引き起こされる腸が起きている事態を認識できたと思います。

 

今の時代食に恵まれているので簡単に3食不自由なく食事を行うことができますが

それに見合った運動などの時間をとらなかったり、食生活の偏りが起きると便秘を引き起こしやすくしてしまっています。

 

そんな現代病ともいえる便秘ですが、激痛を伴ったりガンにまでなるぐらいだったら対策を徹底しておきたい!と思うはずです。

 

便秘の元凶を断ち腸内環境を整えておくことが最も腹痛、激痛といった症状、恐い病気を引き起こしませんし快適に過ごせることになります。

 

それでは便秘対策、解消法をみていきましょう。

 

 

糖分、塩分の摂取を控えること

昔の食生活から現代の食生活はガラリと変わりましたね。

 

米から糖分たっぷりの菓子パンで済ませる方も多くなりましたし

塩分摂り過ぎではないの!?と思えるインスタント食品を普通の食卓で食べるといった方も増えたと思います。

 

美味しいからいいでしょ!と言ってしまったらお終いになりますが何故糖分、塩分を控えた方がいい理由があります。

 

糖分、塩分を1日の摂取量を上回る量を摂ると腸が傷ついて排出が上手く働かないようになります。

 

また糖分、塩分が豊富なスイーツ、コンビニ弁当、インスタント食品に頼りきるようになると栄養不足なのに肥満を招く結果になってしまいます。体に悪いこと尽くしなので控えていきましょう。

 

 

動物性たんぱく質を摂りすぎないこと

たんぱく質は筋肉や髪、血をつくる重要な栄養素になりますが

取りすぎたたんぱく質が体内で吸収されず残ると悪玉菌が食べて悪玉菌が増えてしまいます。

 

腸内で悪玉菌が善玉菌より増えてしまうと便が硬くなり便秘を引き起こしてしまうんです。

 

なので動物性たんぱく質を控えて食物繊維が豊富な植物性タンパク質をバランス良く摂るなど心掛けてみてはいかがでしょうか。

 

 

水分補給をこまめにする

体内の水分は失っていくので1日最低でも2ℓは摂るようにススメられています。

 

一気に水分を摂るのではなく喉が渇いたなと思う前に水分補給しておくことで体内の乾きを防ぐことに繋がります。

 

朝のコップ1杯の水を飲んだ際、お通じがよくなる経験はありませんか?

 

便が出やすくなるので朝起きたらコップ1杯の水を飲むことを習慣化してみてくださいね。

 

 

腹八分目を心掛ける

満腹になるとお腹の張りなど強く感じると思いますし、満腹まで食べる行為は腸内にどんどん物を入れるわけですから便秘の原因、腸が詰まるといった状態を引き起こしやすくなります。

 

また満腹感を覚えるといざ運動をしよう!という時に体が重たく運動が億劫になり運動不足を招くんですよね。

 

満腹中枢が刺激されると眠くもなるわけですから今日はチートday(ダイエット用語の沢山何でも食べていい日)にしよう!と自分に負ける元にもなってしまいます。

 

なので腹八分目を心掛けて胃や腸に負担をかけないようにしましょう。

 

 

食物繊維を摂る

便秘の原因は日頃の食物繊維不足かも?と各メディアで挙げられるほど食物繊維の接種は便秘解消に効果抜群です。

 

日本人の1日の食物繊維の摂取量が現代では昔と比べて半分になってしまっていますが

腸内の有害物質を吸着したり、善玉菌を増やし、悪玉菌を減らすといった働きをしてくれることから

恐ろしい病気である大腸ガンを防ぐことにも繋がるんです。積極的に摂ることをオススメします。

 

食物繊維が摂れる食べ物の一例を上げると

  • 海藻類:海苔、昆布
  • きのこ類:干ししいたけ、おから、納豆、しめじ
  • 野菜類:ゴボウ、かぼちゃ、キャベツ、さつまいも
  • 果物:バナナ、柿、りんご、イチゴ

これらから摂れます。

 

食物繊維が豊富で有名なゴボウは100g辺り8.6g含まれていますし、海苔、干ししいたけは群を抜いて40gも含まれていますよ。

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発酵食品を摂る

発酵食品に含まれる乳酸菌が善玉菌を増やすので腸内を整え便秘解消になりますよ。

 

発酵食品といえば有名なものでヨーグルト、キムチ、納豆が挙げられますね。

納豆⇒納豆による納豆菌が生きたまま腸に届き善玉菌の働きを助けてくれます。

キムチ⇒キムチに含まれる乳酸菌も生きたまま腸に届くので腸内環境を改善してくれます。

酢⇒酢酸(クエン酸)が悪玉菌を退治してくれるので腸内環境が良くなります。

ヨーグルト⇒ヨーグルトに関しても生きたまま腸に届くのキャッチフレーズで販売されていますよね。

このように便秘解消は無理に排便を促す薬に頼らなくても腸内環境を整えることで改善されていきます。

 

 

運動を習慣化づける

運動が何故必要なのかという明確な理由が2つあります。

  • 腸の動き、排便は副交感神経の働きで行われる
  • 下腹部の腹筋が弱いと排便を促せないため

 

腸の動き排便というものは、自律神経が大きく関わってきています。

 

この自律神経の副交感神経が優位にたつと排便が促されるようになっており

そのため副交感神経を高める有酸素運動を行うことで腸の動きを活発にし便秘解消に繋がるんです。

 

また下腹部の腹筋が運動不足でついていないと溜まった便を排出する運動が力強く行うことができず腸に溜まり便秘を引き起こしてしまうんですね。

 

なので腹筋、有酸素運動を1日の中で時間を組み込み行うことが快便へと繋がります。

 

それでは具体的な腹筋運動と有酸素運動についてみていきましょう。

 

腹筋運動

腹筋運動にも種類がありますが基本的な腹筋運動と足上げ腹筋で十分です。

 

上体を起こす腹筋運動のやり方

  1. 仰向けに寝て膝を立てる
  2. 両手を頭の後ろに添えるように組み、おへそを見るようにゆっくり上体を起こす
  3. 腹筋が効いていると意識しながら起こした上体をゆっくり元に戻す

この3ステップを1日に10回×2~3セット行うと効果的です。

比較的取り組みやすい腹筋運動のため何回も行えるように感じますが

回数をこなすのではなくしっかり腹筋に効いていると意識をもってゆっくり行いましょう。

 

足上げ腹筋のやり方

  1. 仰向けに寝て両足を伸ばします
  2. 天井に向けて両足をゆっくりと上げます
  3. 天井に向けた両足をゆっくり下ろしながら床につかない程度のとこでキープします

この3ステップを1日に10回×2~3セット行いましょう。

足上げ腹筋は下腹部の腹筋トレーニングのため弱ってしまった下腹部を鍛える運動に適しています。

 

便秘対策、解消だけでなくお腹をへこませる、姿勢を正す運動でもあるんです。

 

運動の際は腰を痛めないように腰を反らず無理のないように行いましょう。

 

 

この2つの腹筋運動は道具不要で行えますし、筋トレとしてダイエットにもなります。

 

便秘薬による便秘解消ではないので副作用といった心配がないのもいいですね。

 

 

有酸素運動

便秘解消に最適の運動である有酸素運動はこのようなものがあります。

  • ウォーキング
  • ジョギング
  • 踏み台昇降
  • ストレッチ
  • ヨガ
  • 水泳
  • サイクリング

などなど沢山の運動方法があるのが魅力的です。

 

ご自身が楽しめて行えるものが継続しやすいと思いますし、運動時間としては最低20~30分行えば効果的なので日頃から行うことで便秘対策になります。

 

有酸素運動は強度が高くないので子供からお年寄りまで取り組みやすいのが特徴で

軽い運動でも腸内環境が整うだけでなく全身の血流の循環が良くなるので病気に強い健康体質にもなることができるんです。

 

便秘体質の改善のみならず体質改善もできることから私も大好きな運動で

30分のジョギングを週に3日以上続けてますが有酸素運動はリラックスできスッキリします。

もちろん食べ過ぎてしまった時のお腹の張りも解消され便通も良くなりスッキリするのでオススメですよ。

 

ちなみに便秘解消のツボもあるのはご存知ですか?

便秘のツボのマッサージ方法も紹介してますよ。

 

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まとめ

便秘による腹痛や激痛そして恐ろしい病気について、それらの便秘対策、解消法について解説してきましたがいかがでしたでしょうか?

 

便秘から引き起こす腹痛と激痛は

  1. 腸のねじれ、塞がりが起きている
  2. 腸内のガス、便が他の臓器を圧迫している

状態のためこれらを解消しないといけません。

 

腸の詰まりがひどい場合だと大腸ガン、腸閉塞も引き起こしてしまうので

血便の色がドス黒かったり、耐えられないような激痛が走ってしまったら早急に病院へ行きましょう。

 

そして、腸の塞がりや腸内に便、ガスを溜めないためにも腸内環境を整え排便をスムーズにするべく食事管理、運動を徹底していきましょうね。

 

体質改善と同じように腸内改善も日頃からの積み重ねです。

最近食べ過ぎてお腹に張りが・・・、便が全く出ておらず便秘気味だ・・・という方は重大な病気にかかる前により便秘解消に励んでいきましょう。

 

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